銅相場下落か?
みなさん、こんにちは。
先月末まで、61万円の相場を謳歌できましたが、ここに来て一転、下げのモメンタムが強まっています。
まず、中国の需要に高まりが見られません。
上海に積みあがった在庫も気がかりです。
一方で、今後の各国通貨安の見通しもあって、精錬メーカーが減産に入る動機を消しています。すなわち、供給は続きます。
かくして、需要は停滞する一方で、供給が止まりそうにない。ゆえに、銅相場は下落していくだろうということです。
じゃあ、なんで3月に5000ドル超えまでいったのか・・・?
原油高や通貨安など、複合要因によるものというのが答えでしょうが、どうやら、銅相場にテクニカル運用を主とする一群が入ってきたという見立てがあるようです。
ここ7日下げ続け、海外の報道にも冷静な分析が目立ちます。
「花は盛りに散ってこそ花」といいますが、散ったら大変です。
辛抱する必要があるかもしれません。