銅建値下げて、66万に。LMEは5000ドルの攻防?
みなさん、こんにちは。
長らくほったらかしている間に、銅建値が66万になりました。
もはや、70万が遠い彼方にあるようです。
こういう厳しい市場環境の中でも、スクラップを売っていただけるお客様には、感謝申し上げるよりほかありません。
さて、今回の下げです。
今回は、木曜日に発表された、ドイツの工場稼働の状況が宜しくなかったことに加え、FOMCの委員の口から、12月利上げを織り込もうとするかのような発言が相次いだことによるドル高基調に引きずられたものと思われます。
コモディティよりドルということでしょうか?
中国の動向も、さっぱりと言った感じであり、銅相場が反転する気配が見られません。
話題のグレンコアをはじめ、大手の減産のアナウンスメントも相次いでいますが、あまり効果が感じられません。
採算が合わない → 仕事にならない/できない/しない → トップライン・ボトムラインの減少 → 投資ができない、労働環境の悪化・・・
まるで、「縮小再生産」にはまり込んでいるような印象すらします。
こういうときこそ、事業の原点、営業の原点に立ち返り、活路を見出していきたいものですが、なかなかそうもいきません。
大変な時を迎えつつあります。
頑張りましょう!