銅相場、下落の始まりか?
みなさん、こんにちは。
さっきの地震、弊社の事務所も揺れました。
さて、これまで相場のニュースを見てきましたが、供給サイドの記事が中心です。
供給サイドは、名だたる少数の大企業が中心であり、発言力が大きいからでしょう。
一方、需要サイドは分散しているから、発言力がないのでしょうか?
今日は、投資銀行の見立てです。
ゴールドマンサックスのレポートによると・・・
今後1年かけて、銅相場は16%程度ほど下がる。
→理由は、中国経済の低成長に伴う需要減少と、建設開発の滞りなど。
原油は、ドル高が続くとすると、再びUS$45近辺にまで下落する。
→生産コストの上昇を抑えるために、商品価格の押し下げ圧力が働く。
結局、ドル高、エネルギー資源安、中国経済の低成長という3つの要因にさらされてしまうのが銅であり、それらに照らすと下がるだろうということです。
そもそも銅相場の予想は、ギャンブルの予想ほど面白くもありません。
どっちでもいいといえば、どっちでもいいのです。
銀行がこう言っているなんて騒ぐ方がおかしいと思います。
地に足付けて日々暮らしていくことが大切です。
朝の来ない夜は無い
いい夢を見たいものです。