銅建値720円!!!
みなさんおはようございます。
2週間前に執筆したときは、銅建値が620円だなんて喜んでいたのもつかの間、今朝720円になってしまいました。
ホント、ヤバいです。
もっとも、足元の状況で見ると、建値額面通りにはいっていません。
ご存知のように、AVGとの乖離が著しいためです。
今朝の改定により、その乖離も
建値:720円
AVG:629円 計91円となってしまいました。
実際、先週ごろから、12月に入ってからね・・・という雰囲気が濃厚になってきたように思います。
そりゃそうです。
♪ もういくつ寝ると、〇〇〇円 ♪と、口ずさんでみてください。
今の価格よりも、100円とまでいかなくても上がっちゃいますよね。
ウキウキしてきませんか?
さて、こうなると、さらに上がるのではないか・・・という、欲が頭をもたげませんか。
この点に関して、筆者は、さらに上がると思います。
理由は、2つ。
① 中国の景気回復が相当以上に早く、しかも来秋まで安心できること。
② 鉱山供給の先細り。
日本でスクラップ現物をいじっていると何の関係もないことです。
しかし、世界市場の関心ごとであり、今回の上げにも関与しているようです。
一時の「トランプ・ラリー」は、専らインフラ投資が注目を集めたものの、徐々にその実態は不明であることに気づく人が増えています。
したがって、その全貌が見えてくれば、多少は相場を動かすかもしれません。
いずれにしても、中国は、たとえ見かけに過ぎないことがあっても、堅調さは保たれるでしょうし、鉱山供給がしぼられるとなれば、銅相場が上がらないはずはありません。
7000㌦まで見えてくるものと考えます。
問題は為替でしょうか?
これについてはまた改めて。