銅建値上げのスタートです
みなさん、こんにちは。
昨日より9月。
銅建値52万(△1万)でのスタートとなりました。
(維持ではなくて)上げて始まるのは、2016年2月と7月に続いて3か月目です。
8月末に51万円を付けたとはいえ、ここのところ、ずーっと荷物の集まりが良くないので、51万円で買えた量なんて、高が知れています。
そもそも、51万の値付けで買えたかどうかすら怪しいものです。
というわけで、現在、ピカ線、1号銅、2号銅他、全品種全品目を高価買取キャンペーン実施中です。
非鉄金属スクラップの買取のご用命は、何卒増岡商店まで、宜しくお願い致します。
もう少し上がってから売る・・・とおっしゃる方は、たくさんいらっしゃいます。
その水準を聞けば、570円…610円…orz
では、いつになれば610円になるのか?
(610円は2016年最高値です)
1月4日、3月14日、4月25日が61万に改定された日です。
1月4日(ザックリと) LME:4650 TTS:120
3月14日 LME:4990 TTS:114
4月25日 LME:5000 TTS:113
現状は LME:4650 TTS:103ぐらいです。
こうしてみると、円高さえなければ、LMEの1月水準では61万がありえたのです。
じゃあ、1ドル120円になるのでしょうか?。
さて、株価予想については、大見得を切って「20,000円超」というアナリストが結構いました。
しかし、為替に関しては、円高(ドル安)を見込む声をちらほら聞きました。
その根拠として挙げられていたのが、「(相対的)購買力平価説」という考え方です。
消費者物価と企業物価がありますが、企業物価に照らしてみると、100円程度までの円高は想定されていました。
この意味で、現在の為替水準は、合理性があると言えなくもありません。
もっとも、短中期で見れば、為替も需給に支配されます。
したがって、いつまでも購買力平価にしがみついているわけではありません。
実際、「安全資産」として買われれば急騰するのが円というイメージを多くの人と共有することは可能だと思われます。
ややこしいことは、「売りを浴びせられる円」というものを容易に想像できない点にあります。
ドルが一挙に必要になる事態・・・、あれでしょうか?
結論として、120円は遠いということにしておきましょう。
では、メタル5000㌦はあるでしょうか?
これは大ありです。
2018年に入れば、5500㌦までいくはずです。下手すりゃ6000㌦ですよ。
最後に、年内610円は来るでしょうか?
筆者は、ないと思います。
年内480円から550円と見ています。
LMEは現在のところ4600㌦で値固めしていると思いますが、在庫の急増を受けて、まだまだ予断は許しません。
これはまたあとで。