祝!銅建値が60万になりました
みなさん、こんにちは。
先週金曜日に、銅建値が60万(△3万)になりました。
ほぼ1カ月ぶりです。
これによって、バンバン取引ができるといいなあ・・・と思います。
さて、今回の上げは、なによりもLMEの上げです。
先週金曜日には、好調な米国雇用統計と中国・全人代開幕を受けて、一時5,059ドルを付けました。これは、昨年の11月5日以来です。
しかも、週間では7%の上昇を記録し、なんと2011年12月以来だそうです。
米国の雇用統計が堅調だったことを受けて、米国利上げ先送りが見込まれます。
かくしてドル安が進行し、非米国系には割安感が漂います。
また、移動平均線を超えたことから、チャートに基づくファンド筋や投資家の買いが入りやすい地合いです。
そして、原油価格も戻りつつある。
欧米投資家筋によると、「ショートカバーにせよ、ロングにせよ、ほぼすべてのファンドが買いを入れている。当面、上げのモメンタムに支えられるかもしれない。」
一方で、最近の戻りは「やりすぎ」と見る向きもあって、一筋縄ではいきません。
そんななか、上海の在庫水準がLME指定在庫量を上回っているとのこと。
中国の動きに注目の1週間になりそうです。