銅建値上げ、成らず

みなさん、こんにちは。

「成らず」といえば、会社の人を将棋の駒になぞらえてみると面白いものです。

普通の従業員は「歩」、出世したら「金」。そのうち、出世のスピードがやたら速い人は「桂馬」、気合が入れば早いけど、そうじゃないとダメな人は「香車」みたいな感じです。で、これらは動ける範囲が狭い。しかも、攻められると弱い。

これに対して、はじめから「金」や「銀」、そして「飛車」、「角」の人は、にらみを利かせつつ自由自在に動きます。が、容易に代わりが利きません。

かく言う私は「歩」です。

銅相場を前に完全に行き詰っています。

今日、建値の上げがあるかと期待していましたが、ありませんでした。

中国で、市中から銅製品の在庫を吸い上げる動きが加速しているようで、これが供給過剰を抑制するものと評価されての上昇です。

でも、いつものごとく長続きの気配がありません。

当面は様子見ムードが続くのでしょうか？