米国利上げの可能性は・・・
みなさん、おはようございます。
銅相場の動向を左右する一撃、米国利上げ。
イエレン議長の講演で、金曜日の米国雇用統計の発表待ちの雰囲気が漂っています。
一般的に、市場ではもはや利上げは織り込み済みで、そのペースに注目が向けられているのかもしれませんが、我々銅を取り扱う人間は違います。
ドル高は、ドル決済の銅相場には影響が大きく、銅相場下げの懸念があります。
もっとも、円安に動くことで、当座、国内銅建値への影響は小さくて済むかもしれません。
しかし、為替よりも銅相場の変動の方が大きいため、看過することもできません。
COMEXの下げからは何かを感じるところがあります。
ECBも追加緩和濃厚ですが、比較的影響は乏しい様子。
いずれにしても、何かないと、相場が自律的に持ちなおす気配は乏しいというのが、海外の見方のようです。
国内も同じです。
今日も一日頑張りましょう。