銅相場の状況
みなさん、おはようございます。
ロンドンでは、銅相場が持ち直しつつあります。
理由の一つは、中国政府が戦略的国家備蓄のために、ニッケルや亜鉛、アルミの購入を実施するようだという報道が流れたこと。(原文に、copperの記載はない・・・)
中国国内での過剰在庫を吸収することも期待されます。
でも、これは短期の押し上げ効果しかないかもしれません。
もう一つは、チリで水不足あるいは水源をめぐる地元住民との抗争により、大手鉱山での銅生産を抑えなければならなくなったこと。
これは、地球の反対側で報道に接する限り、なかなか深刻な問題のような印象を受けます。いかんせん、水不足は、対処のしようがありません。
こちらは、中長期的な問題であって、現実的に銅価格上昇をもたらす可能性も、なきにしもあらず、といったところでしょうか?
いずれにしろ、神頼みの毎日が続きます。
今日も一日頑張りましょう!