下げが続く、銅相場
みなさん、おはようございます。
なかなか銅相場の状況が反転しません。
COMEXでは、2009年7月8日以来の最安値となる$2.1725/lbを付けました。
先ごろ発表された各種指標が芳しくなかったことにくわえ、貸出も減少するなど、とにかく、中国に元気がないことに引きずられていると言えます。
で、今後の見通しですが、まずは米国利上げです。
ドル独歩高は商品相場の重しです。
原油も現状の価格水準が続きそうです。OPECの減産もありえないでしょう。
ついで、やはり中国の経済実態に依存します。
欧米メディアの銅関連ニュースでは、必ずといえるほど、中国=世界最大の銅消費国であり、約45%消費するという修飾がなされます。
最大の需要家(消費者)の動向を注視せざるをえないことは、あらゆる商品・サービスに共通することです。
なかなか難しい状況が当面続くようです。
今日も一日頑張りましょう!